こんにちは ケアマネのみざいです。
今日は介護保険について簡単に解説いたします。
介護保険は、高齢者や身体障害者などの介護が必要な人たちに対して、介護サービスを提供するための国民保険制度です。介護保険制度は、2000年4月にスタートし、その後、改正や拡充が重ねられ、現在では多くの人々が利用しています。
介護保険制度は、以下のような特徴があります。
1.誰でも加入できる国民保険制度 介護が必要になった際に加入することができ、年齢や所得に関係なく、誰でも加入することができます。
2.介護度に応じてサービスを提供 介護保険制度は、介護度に応じた介護サービスを提供します。介護度は、「要支援」、「要介護1〜5」の2段階に分類されます。介護度に応じて、介護保険が提供するサービスの種類や負担額が変わります。
3.公的介護サービスの利用が可能 介護保険制度では、公的介護サービスを利用することができます。公的介護サービスには、居宅介護サービス、訪問介護サービス、介護施設サービスなどがあります。
4.サービスの利用には一定の負担が必要 介護保険制度では、サービスの利用に一定の負担が必要です。利用するサービスによって負担額(収入により1割〜3割)は異なりますが、自己負担分は限度額を超えない範囲で課せられます。
5.介護者への支援も行われている 介護保険制度では、介護者への支援も行われています。介護者には、介護休業制度や介護休暇制度、介護離職防止給付金などが用意されています。
介護サービスについては また後日記載します。
それではこのへんで