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日常感じたことを書きたい ケアマネのブログ

日常の感じたこと筋トレについて書いています。

前田祐二さんの著書『メモの魔力』の感想

こんにちはケアマネのみざいです。今日は本の紹介です。

前田祐二さんの著書『メモの魔力』は、

メモを単なる記録の手段ではなく、自分の人生や仕事に活かすための「自己分析」や「発想」の武器として使う方法を教えてくれる本です。

1. メモは「記録」ではなく「知的生産」のためのツール

単なる「記録用メモ」ではなく、そこから「気づき」や「アイデア」を生み出すことが目的。

メモによって、「考える力」が鍛えられる。

2. メモの基本構造:3段階で書く(ファクト → 抽象化 → 転用)

✔ ファクト(事実)

 目にしたもの、聞いたこと、感じたことなど、客観的な情報。

 例:「スターバックスの店員が笑顔で挨拶してくれた」

✔ 抽象化(共通点・本質を見抜く)

 その事実から、他にも当てはまりそうな法則や本質を抜き出す。

 例:「人は笑顔で挨拶されると気分が良くなる」

✔ 転用(他の場面に応用する)

 抽象化した内容を、自分の仕事や生活にどう活かすか考える。

 例:「自分も初対面の人には笑顔で挨拶してみよう」

3. メモで「自己分析」する方法

 メモを使って自分の価値観や本質を見つけていく。

「なぜそれが好きなのか?」を5回以上深掘りする「Why?」メソッド。

 自己分析は「人生のコンパス」を手に入れる作業。

4. メモを「夢の実現」に活かす

 自分の夢を明確化し、行動に移すためのステップをメモで整理。

「やりたいことリスト」を作る → 優先順位をつける → 目標を細分化。

5. メモがもたらす5つの魔力

  1. アイデアが生まれる

  2. 情報が素通りしなくなる

  3. 自己分析ができる

  4. 夢をかなえる確率が上がる

  5. 相手のことを深く理解できる

6. 実践編:ノートの使い方

ノートを縦に3分割して「ファクト・抽象化・転用」を記入。

量をこなすことが重要。毎日続けることで思考の筋トレになる。

7. 巻末付録:自己分析1000問

 自分の過去・価値観・好きなこと・嫌いなことなどを徹底的に書き出すワーク。

 就職活動・転職活動・人生設計に超有効。

まとめ

『メモの魔力』は、
「メモ=人生を変える道具」
という考え方を教えてくれる一冊です。抽象化という概念は私には無かったのでこれを習得すにはまだ時間はかかりますが訓練しながら日常を過ごしていくことで何か変わるかなと実践していきます。自己分析1000問はまだしていません。

 

 

それではこのへんで