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日常感じたことを書きたい ケアマネのブログ

日常の感じたこと書いています。

訪問介護の平均的な賃金について

こんにちは ケアマネのみざいです。

訪問介護の平均的な賃金と、

働いた場合いのプラス面とマイナス面について私なりの意見です。

 

訪問介護の平均的な賃金は、時給換算でおおよそ1,000円から1,500円程度でした。ただし、地域や業務内容、経験によって異なる場合があります。

 

 

訪問介護にはプラス面とマイナス面について

 

プラス面:

やりがい: 介護の仕事は、高齢者や障害者の方々が自立した生活を送る手助けをするため、やりがいのある仕事です。
人間関係: 訪問介護の仕事では、患者さんやその家族と直接関わることが多いため、人間関係を築くことができます。
柔軟なスケジュール: 訪問介護は、自分の都合に合わせてシフトを組むことができる場合があります。
スキルアップ: 介護技術やコミュニケーション能力など、様々なスキルを向上させることができます。

 

マイナス面:

負担が大きい: 介護は肉体的・精神的に負担が大きい仕事です。介護者自身が疲れやストレスを感じることがあります。
賃金が低い: 訪問介護の賃金は、他の職種と比較して比較的低い場合があります。
不規則な勤務時間: 訪問介護は、患者さんの都合に合わせて働くため、勤務時間が不規則になることがあります。
キャリアパス: 訪問介護のキャリアパスは限定的であり、昇進や昇給の機会が少ない場合があります。


これらのプラス面とマイナス面を考慮し、自分に合った仕事かどうか判断してください。

 

正社員で働いた場合給料はいくらぐらいか?

正社員として働く場合の訪問介護の給料は、企業や地域によって異なりますが、月給はおおよそ200,000円から300,000円程度とされていました。経験やスキル、担当業務によって給与が変動することがあります。

また、正社員として働く場合、福利厚生や社会保険、有給休暇などの待遇が含まれることが一般的です。

 

訪問介護で難しいと感じるところ何があるのか?

訪問介護で難しいと感じるポイントは人それぞれ異なりますが、一般的に以下のような点が挙げられます。

肉体的負担: 介護業務は肉体的な力を要することが多く、特に移動介助や身体介助などのタスクは力仕事となることがあります。

精神的ストレス: 介護の仕事は、高齢者や障害者の方々と接するため、感情的なストレスや疲れを感じることがあります。また、家族とのコミュニケーションや介護に関する意見の相違も精神的ストレスとなることがあります。
不規則な勤務時間: 訪問介護は、利用者のニーズに合わせて働くため、勤務時間が不規則になることがあります。夜間や休日に働くこともあるため、プライベートの時間が確保しにくい場合があります。
対人スキル: 利用者やその家族と適切にコミュニケーションを取る必要があるため、対人スキルが求められます。また、利用者の状態やニーズに応じて適切な対応ができる柔軟性も重要です。
知識とスキルの習得: 介護の仕事は専門的な知識や技術が必要です。定期的な研修や資格の更新が求められることがあります。
責任感: 利用者の安全や生活の質に直接関わる仕事であるため、責任感が強く求められます。
これらの難しい点を克服し、適切な介護サービスを提供することが、訪問介護のプロフェッショナルとして重要です。

 

訪問介護で働くための資格の主要なものは以下の通りです。

介護福祉士: 介護福祉士は、高齢者や障害者の方々の介護や支援を行う専門職です。国家資格であり、介護保険制度において要介護者の支援を行うことが認められています。
介護職員初任者研修: 介護職員初任者研修は、介護の基本的な知識と技術を身につけるための研修です。この研修を修了することで、介護職員として働くことができます。
介護職員実務者研修: 介護職員実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格であり、より高度な介護技術や知識を習得することができます。

これらの資格を取得することで、訪問介護の専門性を高め、より多くのサービス提供が可能となります。ただし、資格がなくても訪問介護業務に従事できる場合がありますので、各事業所の求人情報や要件を確認してください。

 

訪問介護の仕事内容について

訪問介護でできることとできないことは、以下の通りです。

訪問介護でできること:

  1. 生活援助: 食事の準備、買い物、掃除、洗濯、整理整頓など、日常生活に必要な家事のサポートを行います。
  2. 身体介護: 入浴、排泄、食事、着替えなど、高齢者や障害者の方が自立して生活できるように、身体面でのサポートを行います。
  3. 健康管理: 高齢者や障害者の方の健康状態をチェックし、必要に応じて医療機関への連絡やケアマネージャーとの連携を行います。
  4. 通院介助: 通院が必要な場合、移動のサポートや医療機関での付き添いを行います。
  5. 精神的支援: 高齢者や障害者の方とコミュニケーションを取り、精神的な安定を図ります。

 

訪問介護でできないこと:

1. 医療行為: 訪問介護員は医療行為を行うことはできません。医療行為が必要な場合は、訪問看護師や  医師に依頼する必要があります。

 

2. 介護保険外のサービス: 介護保険で認定された範囲外のサービスは、訪問介護の生活支援として提供できません。例えば、趣味や娯楽のための外出支援や、ペットの世話、買い物の付き添い、庭の草引き、窓拭きなどは、通常、介護保険の範囲外です。大掃除など日常におこなわない家事などは対象外になります。

 

訪問介護の主なサービスとは
  1. 生活援助:
    • 食事の準備や片付け
    • 買い物や家計管理の支援
    • 掃除、洗濯、整理整頓
    • 衣服の手入れや小物修理
  2. 身体介護:
    • 入浴の支援
    • 排泄の支援
    • 食事の支援
    • 着替えや整容の支援
    • 移動や体位交換の支援
    • 口腔ケア
  3. 健康管理:
    • 健康状態のチェック
    • 服薬管理の支援、声掛けなど
    • 医療機関との連絡や通院介助
  4. 精神的支援:
    • コミュニケーションや話し相手
  5. その他のサポート:
    • ケアマネージャーや他のサービス提供者との連携
    • 家族や地域とのコミュニケーションの支援

 

訪問介護は、利用者の状況やニーズに応じて、これらのサービスを提供します。その際、介護保険の範囲内で適切なサービスを提供し、利用者の自立を支援し、より良い生活の質を維持・向上させることが目的です。利用者や家族との信頼関係を築き、効果的なサポートを提供するために、訪問介護員のスキルや経験が重要となります。

 

 

 

 

それではこのへんで